治療方法からがん保険を考える

現在のがん治療に照らし合わせてがん保険を考えてみましょう。
現在、がんの治療による入院日数は15年程前に比べてもとても短くなっています。
昔は手術で切除するしかなかったがんですが、今は放射線や化学療法を併用し、手術をしないケースも多くあります。

病院側も、国(厚生労働省)の指導の下でなるべく入院日数を少なくして通院での治療をし、多くの患者さんを診られるようにしています。
例えば放射線治療では、週に1度病院で照射を受け1週間様子を見るといった感じです。この場合、入院はしていませんし通院も週に1日なので、入院給付金・通院給付金では賄いきれないのです。
抗がん剤でも同様に、2週間投薬して1週間様子を見るのを1クールとするなら、入院日数は0日、通院日数は3週間に1日です。
このような治療方法の変化に伴い、保険会社も内容を刷新して新しい商品を出しているのです。

それに伴い10年前のがん保険と現在の保険の内容は全くと言って良いほど違うものになっています。
そして、がん保険だけに加入するという人はまずいません。
特に死亡保障は皆さん他の生命保険商品で準備されているでしょうし、医療保険や共済等で、がんに限らず入院したら1日いくらというようなものには加入しているのではないでしょうか。
「がん保険」に加入する目的が「がんに対しての備え」であれば、無駄なく保険に加入する為には「がん特有の治療に関しての保障」があれば十分だと思います。
その他はプラスアルファで考えましょう。
がんの場合はプラスアルファがあった方が嬉しいというのも事実ですから。

がん保険にも更新型・終身型が存在します。
保険料で比べると更新型は若いうちはとにかく安いのですが、ある程度の年齢から一気に上がります。終身型は最初の内少し高く感じるかもしれませんが一生保険料は上がりません。
男女でいえば40代後半位までは女性の方が割高です。これは女性特有のがん(乳がんや子宮頸がん等)のリスクがある為です。
50代以降は男性の方が割高になってきます。これは男性はほぼ皆さん前立腺肥大を患う事も影響しています。
がん化するリスクも理由の1つです。
終身型で入るのも1つの手、更新型で入って10年毎に見直しをするもの1つの手です。
がん治療に関しての医療技術は日進月歩、10年後の時代にはがんは治るのが当たり前になっている可能性がないとは言えません。

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